お客様から奪ってはならないものが2つあります。
集客とパソコン苦手なオーナーの味方沖縄のおーちゃんです!
時間を大切にしていますか?
今日を感謝して生きてますか?
時の記念日は終わりましたが
少し、かんがえてみませんか?
これだけは他人様から奪ってはならないもの
お客様やクライアント様、
それに他人様から
奪ってしまったら・・・
返せないもの・・・
今日はそんな話を
いろんな深い解釈が
あるのですが、
一つでも
その中から
汲み取っていただければ、
幸いです。
時は江戸時代
決して『豊か』ではなかった頃
ものがたくさんあるわけでなし
ご飯をたらふく
食べているわけでもありません。
とてもとても
他人様のことなんか
考える余裕なんか
ありゃしません。
自分が生きることに
一生懸命だった時代
そんな時代でも、
たった一つ
豊かだったものがありました。
それは『心』
心がとっても豊かだったんです。
なので、遊ぶこと、
楽しむことが
とっても上手かった。
なので、街がいきいきしていた。
そんな、お江戸の人びとが
言っていたこと。
食い物
「食べ物を盗まれただとぉ~
てめえが食わねえから
そこにあったんだろ。
腹減ってる奴に食わしてやれ。
いつかは、返しにくるさ」
銭の教え
「なんだと、銭を盗まれただと
てめえが使わねえから
そこにあったんだ。
困っている奴に渡してこい。
てめえが困っている時に
助けてくれるさ。」
「こんどはなんだ、
服を盗まれただとぉ
おめえが着ねえから
そこにあったんだ。
寒そうな人に着さしてやれ。
おめえが寒いって凍えている時に
誰かが温めてくれるさ。」
これだけは
だけどな、
よく、聞きな
「人様のもので、絶対に盗ったり、
盗られれちゃ、いけねえモノがふたつあるんだ。
そいつはな、その人の時間とその人の心だ。
このふたつだけは、どんなことがあっても、
返せねえから盗んだり、盗っちゃ行けねえんだ。
なによりも大事にしなきゃいけねえ。
わかったか、よく覚えておきな。」
時間は、お金以上の価値がある。
時間を奪うってことは、
人生を奪うのと同じこと
平気で人の時間を奪っていく人は、
泥棒どころか、生命を奪う強盗と同じ
ということを『お江戸風』の
粋な言葉で教えてくれる小咄です。
とても大切
私達も
お客さまの大切な時間を
利用させていただく
ことがあります。
そんな時、ときおり
おもいだして
みてください。