お客様の心理 カメーカメー攻撃とやり過ぎ講師ってときとして嫌われる
集客とパソコン苦手なオーナーの味方沖縄のおーちゃんです!
申し込みが申し込みがないんです
あるSEの方が、自宅で起業主婦向けにパソコン講座を開いていました。
その講座に誘導するために
説明&体験会(ファーストエンド)を開催しているんですが、
お客様も来ません・・・
たまに参加者があってもバックエンド(パソコン講座)に
お申込みもありません。
辛抱や下積みも必要なのだろうと
かれこれ2年余りも開催し続けました。
しかし、来ない・・・
なぜなんだろうと思ったカレはモノは試しと
オリエンテーションからボクにご相談が来ました。
カレから
説明&体験会の告知文を読ませてもらい
説明&体験会の様子を聞いて
そのときに使う資料を見せてもらいました。
あっ、すぐに分かりました。
やりすぎなんです
まず、告知分でアレもこれもできます教えますと、
書きすぎていたんです(これじゃ主婦は混乱します)
それとお客様を動けないくらいお腹いっぱいにしてしまったこと
説明&体験会も90分のところをいつもオーバーしてしまう。
客欲しさと焦りと他社との差別化を図ろうとして
アレもこれも説明しすぎて資料も内容が濃すぎちゃう。
お客様の顔を見ないで
ひとりよがりに「一生懸命」をアピールしてたんですね。
これじゃ、
沖縄のオバァの「カメぇカメぇ攻撃」と
同じで嫌われちゃいます。
人って手を抜いたほうがいい場合だってあります。
ボクからの解答は
SEの目じゃなくて「起業主婦」の目に立ってみましょう。
もう少しライトにもう少し伝えるべき的を絞って・・・
と
ターゲット層を見直してみてはいかがでしょう。
専門的な技術をお持ちなら「起業主婦」もいいですが
「専門的な技術」の欲しい方の方がいいかもしれません。
とお伝えしました。
やり過ぎは
ときとして「全体を破壊」してしまいます。
ネジも力いっぱい締めすぎるとネジ山が潰れます。
握り寿司などはネタによって
握り加減の度合いが変わるそうです。
みんな同じでもなく
力いっぱい握るのもでもなく
ネタとしゃりとお客様を見て、
力加減を調整する。
力があるからこそ加減する。
力を持っているからこそ大切にしたいものがあります。